2010年度活動記録-第7期-

同窓会連合会報第4号より

平成22年2月に連合会報第4号が発刊されました。この中から改装なった人文学部棟の写真と県南同窓会についての地頭所幹事長の記事をご紹介します。


本部「第10回総会」開催

平成22年7月3日(土)水戸駅前の三の丸ホテルにて、文理・人文学部の「第26回理事会」及び「第10回総会」が開催されました。
野口会長の挨拶に続き、”活動報告””決算報告””役員選任””同窓会名簿発行の件”や同窓会からの寄付金贈呈等が行われました。役員関係では、赤津会長は引き続き副会長にまた糟谷政和氏が新幹事長に選任されました。また、在京同窓会新会長:海老根 宏氏も新たに副会長に就任され理事各位と併せて会の組織面での充実が図られました。

茨城大の文学科卒で、日本近現代史(皇室制度・華族制度)が専攻の小田部雄次静岡福祉大学教授から、茨大当時の話も含めながら”国民と共に歩む皇室について”データを基にした研究内容についての講話があり、懇親会に移りました。



第7回同窓会開催

平成22年 7月11日(日) 11時10分~14:時30分
県南同窓会が前年に続いて緑豊かな阿見町・茨城大学農学部内の「こぶし会館」にて開催されました。
今回は各学部の連携を一歩進めて!ということで、開催案内は教育学部卒の小野瀬氏からまた当日の司会も教育学部卒の湯原氏がと教育学県南支部が主管、他学部が支援する形での開催となりました。
Ⅰ部 講演会:「バイオ燃料社会プロジェクトの現状と今後の方向」
講師:農学部生物生産科学科作物機能形態学・新田洋司教授

スイートソルガムにより低コストなエネルギーの地産地消を実現し、環境修復・保全、持続性循環型社会、 地域の活性化、 農耕地等の公益的機能の健全化等を目指すプロジェクトで各界から注目を浴びています。
講演後のQ&Aでは、沢山の耕作放棄地を有ゆる阿見町なので、私の所でも栽培出来ますか?と言った具体的なQも飛び出しました。

詳細は
   →  茨城大学バイオ燃料社会プロジェクト(IBOS)

   →  
  〃   農学部 作物学研究室
Ⅱ部 懇親会 12:15~14:30 -1F食堂-                  
湯原正人の司会で懇親会を開会。はじめに主催者を代表して教育学部第1期生:小野瀬稔氏より挨拶。

小野瀬氏と左側:司会の湯原氏

 各位におかれましては、 ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
 本日はご多忙なな中また選挙と重なりましたが、多数の方にご参加頂き厚くお礼申しあげます。
 さて、 ご案内でも申し上げました通り、赤津会長以下文理・人文学部の県南同窓会としてスタートしました本会も、農学部同窓会のご支援を頂きながら各学部の同窓生に声をかけて頂き、学部の枠を超えた県南地区の同窓会へと発展してきました。
 こうした背景を踏まえ、 出来れば連合会的な形での同窓会開催をということで、 今年は教育学部が中心になって開催して欲しいということになりました。
 私自身2回目の参加ですが関係各位のご協力を頂き、本日こうして「第7回茨城大学県南同窓会」が出来まして大変嬉しく思っております。
 今回初めて参加頂いた方もおられますが、茨城大学を卒業した仲間として、大学の現状や地域との連携に関わっておられる先生方、学生の皆さんの研究を見守り・応援するサポータとして新らしい仲間を作って頂き来年もまた是非参加頂きます様!と願っています。
 今回は新田先生に「地域と連携したバイオ燃料生産の取り組み」についてご講演頂きましたが、このプロジェクトが更に成果をあげられます様期待しております。また、昨年講演頂きました学生の皆さん方も、引き続き幅広く活動されているようです。私どもとしては、こうした地域に密着した茨大の研究や様々な活動を今後とも関心を持って見守って行きたいものと考えております。
 本日は限られた時間ですし、運営サイドも至らぬ点が多々あろうかと思いますが、学部や職歴を問わずに、同窓生という同じ立場に立って楽しい時間を過ごし、その中で新しい友人を作ってまた来年集まって頂けますようお願いしてご挨拶とさせて頂きます。
 本日はご参加賜り誠にありがとうございました。
続いて来賓を代表して、文理・人文学部同窓会長兼同窓会連合会副会長の野口芳男氏からは、人と人の繋がりを大切に!と。そして、現役の学生と同窓会を繋ぐ一助になればと同窓会生の寄付をベースに、学生の懸賞論文をと言った事業も始めることとなったと。続いて文理・人文同窓会幹事長で人文学部准教授の糟谷政和氏よりお祝いの言葉と茨城大の現状についてのお話を頂きました頂きました。
ご挨拶を頂いた所で、本会を設立、これまで運営されてきた来られた文理・人文県南同窓会長の赤津氏の発声で懇親会がstartしました。


野口氏                       糟谷先生                       赤津氏

今回は「茨城大学農学部地域特産物商品化促進プロジェクト」からの特別のお計らいで同プロジェクト企画の”ヤーコン焼酎”、 ”ヤーコンビール”、 ”ヤーコンアイス”の試作品もテーブルを賑わせました。2006年の本会で「ヤーコンの魅力と栽培について」というthemeで月橋輝男名誉教授(当時)から講演を頂きましたが、その後も研究が続けられ、農林水産庁・新需要創造フロンティア育成事業としてヤーコンの機能性に着目した商品提案等が行われ、本年3 月茨城大(水戸)にて 「ヤーコン製品開発成果報告および試食会」も開催されています
また、阿見町の特産物として町のホームページにも掲載されています。
ヤーコン研究会報第1号H10/7  yacon_research_01.pdf へのリンク
 茨城大学農学部地域連携ブックNo.2  





4回目となる古江かをりさんのアルパ演奏は、埴生の宿、カレンダウェイ、イエスタデイ・ワンス・モア、コンドルは飛んでゆくそしてアンコールでは地頭所のオカリナも加わって涙そうそう。を
また、全員合唱は今回も沼田敞子さんの指揮で校歌と今日の日はさようならを歌っての閉会となりました。